warung cabe rawit:スミニャック
えっと、ナシチャンプル(ご飯とおかず数種類のワンディッシュプレート)のおかずのカレーの具の厚揚げが腐ってました(アチャ)
今南部ではillyが拡大中らしく、ここのお店もillyの機械が入ってました。
マッサの帰りで、涼しいところでまったりしたくて、入ったのですが、あと10m歩いてバレバリに入ればよかったと激しく後悔。
でもまあバレバリはクーラーないし、コーヒーは普通のコーヒーが飲めたしで、食べ物以外は良いと思います。というのも、つい半年くらい前まで、コーヒーといえば、高級店であろうとネスカフェかバリコーヒー(エスプレッソ挽きの細かい豆に熱湯を注いでコンデンスミルクをミルクで割ったくそ甘いものを大量に入れて豆が沈んだら飲む)で、普通の日本で飲むコーヒーにはほとんど出会えなかったので?コーヒーが普通に飲めるだけで感動してしまったのです。
お店も赤を基調としたおしゃれな感じで、お客さんもパリッとスーツを着こなした地元のおしゃれな女性が多かったです。
レギュラーコーヒー rp9500
ナシチャンプル rp10000
ウォーターメロンジュース rp10000
バリ島
またまたバリ島に行ってきました。
今回は街に人も少なく(スマトラ沖地震の影響か?)、イスラム教の断食にあたるらしく、その前だか後だかのホリデーだったようで、観光客より、ジャワからの観光客が多かったです。
ちっちゃいバスにみっちりジャワ人の子供が窓から負け出そうな感じで乗ってました。
バリは犬をリードに繋ぐという習慣がないのか、首輪はしてるけど、野良犬のように(野良も多いんだけど)そこら中をウロウロしててゴミ箱に首をつっこんで一心不乱という光景がよくみられます。
が、以前にも増して犬が増えてた…。
私は別に犬が嫌いというわけではなく、むしろ日本にいる時はかわいい犬をみかけると、自分から犬のほうに寄って行く程度の犬好きなのですが、バリの犬は怖い。
背中からでているオーラが
『おれっち、愛玩じゃねーんだよな。腹も減ってるしよう。暑いし。こっちくんなよ。ここしか通り道ないのはわかってんだけどよう、今おれっち不機嫌なんだよな、ったくよ、ベウッベウッ』
って感じの犬ばかりなのです。
そんな感じで吠えられる。吠えられたらこっちも
『ごめんなさいね、でもちょっとだけここ通らせてね、すぐ行くから』
って感じで通り抜けるのですが、今回一度だけそうもいかないことがありました。
通りの真ん中に野良犬が寝てたので、その犬を避けるように、1mくらい離れて、通りすごそうとした時、突然その犬が狂ったように吠え出したのです。
私も一緒にいた母も恐怖を感じ、ならべくその犬から離れて通り抜けようとしたのですが、犬はますます吠え盛る。物陰からもう一匹犬が来て、その犬も私達に向かって吠え盛る。
母は犬はおろか、人間以外の生き物は全て大っ嫌いという人なので、あまりの恐怖に足がすくんでしまいました。
野生の勘というか、恐怖の匂いを嗅ぎとった動物というのは、自分より弱いものとわかった瞬間、勝負を挑んでくるものです。
もうとにかく吠えまくる。とにかく母をかばわねばと思い、母の手を掴んだ時に神はあらわれました。
それまで、10m先くらいで、ビールを飲んでいたオッサンが、その吠えている犬のどうやらボスのほうの首をグイッと掴んで
『早く行け!大丈夫だから!(多分)』
と助けてくれました。
とりあえず、大声で
『テレマカシー!!(ありがとねー!)』
と叫び、目の前を通ったタクシーを停めて足早に乗り込みました。
犬でこんなに怖い思いをしたのは初めて。母は子供の頃に、海でセントバーナードに追い掛けられたことがあって、それ以来、犬はチワワでも怖いらしい。
母の動物嫌いが少しわかった瞬間でした。
今回は街に人も少なく(スマトラ沖地震の影響か?)、イスラム教の断食にあたるらしく、その前だか後だかのホリデーだったようで、観光客より、ジャワからの観光客が多かったです。
ちっちゃいバスにみっちりジャワ人の子供が窓から負け出そうな感じで乗ってました。
バリは犬をリードに繋ぐという習慣がないのか、首輪はしてるけど、野良犬のように(野良も多いんだけど)そこら中をウロウロしててゴミ箱に首をつっこんで一心不乱という光景がよくみられます。
が、以前にも増して犬が増えてた…。
私は別に犬が嫌いというわけではなく、むしろ日本にいる時はかわいい犬をみかけると、自分から犬のほうに寄って行く程度の犬好きなのですが、バリの犬は怖い。
背中からでているオーラが
『おれっち、愛玩じゃねーんだよな。腹も減ってるしよう。暑いし。こっちくんなよ。ここしか通り道ないのはわかってんだけどよう、今おれっち不機嫌なんだよな、ったくよ、ベウッベウッ』
って感じの犬ばかりなのです。
そんな感じで吠えられる。吠えられたらこっちも
『ごめんなさいね、でもちょっとだけここ通らせてね、すぐ行くから』
って感じで通り抜けるのですが、今回一度だけそうもいかないことがありました。
通りの真ん中に野良犬が寝てたので、その犬を避けるように、1mくらい離れて、通りすごそうとした時、突然その犬が狂ったように吠え出したのです。
私も一緒にいた母も恐怖を感じ、ならべくその犬から離れて通り抜けようとしたのですが、犬はますます吠え盛る。物陰からもう一匹犬が来て、その犬も私達に向かって吠え盛る。
母は犬はおろか、人間以外の生き物は全て大っ嫌いという人なので、あまりの恐怖に足がすくんでしまいました。
野生の勘というか、恐怖の匂いを嗅ぎとった動物というのは、自分より弱いものとわかった瞬間、勝負を挑んでくるものです。
もうとにかく吠えまくる。とにかく母をかばわねばと思い、母の手を掴んだ時に神はあらわれました。
それまで、10m先くらいで、ビールを飲んでいたオッサンが、その吠えている犬のどうやらボスのほうの首をグイッと掴んで
『早く行け!大丈夫だから!(多分)』
と助けてくれました。
とりあえず、大声で
『テレマカシー!!(ありがとねー!)』
と叫び、目の前を通ったタクシーを停めて足早に乗り込みました。
犬でこんなに怖い思いをしたのは初めて。母は子供の頃に、海でセントバーナードに追い掛けられたことがあって、それ以来、犬はチワワでも怖いらしい。
母の動物嫌いが少しわかった瞬間でした。
食べ過ぎて
私は全般的に好き嫌いは少ない方です。
私が嫌いなものは『嫌い』ではなく 『食べられない』のです。
例えばハンペン。
幼稚園の時、近所の駄菓子屋が冬になるとおでんをやっていました。
一日のお小遣いは100円。おでん値段は確か、平均50円だったと思います。
冬の定番は、おでん1個、残金で駄菓子。
ある日ハンペンを買いました。
もうそれが、おいしくておいしくて、 『この世にこんなおいしいものがあるんだ!』 と感動するほどのおいしさでした。 それから毎日、飽きもせず、ハンペン。
時には、駄菓子を我慢してハンペンダブル。
私のハンペン熱が周りの友達にも伝染して、幼稚園児みんなハンペン。
その冬も終わろうとしていたある日、またしても、ハンペンを買い、もぐもぐ食べて、御満悦の私はスキップで家路へと急ぎました。
ところが、なんだが気持ち悪い。子供の具合が悪いは予兆なんてものはありません。
ん?ん?
と思っている間もなく、
げぼっ げぽげぽっ おげーーーー
と未消化の白いふわふわしたものを道路にぶちまけました。
この歳になれば、体調が良くなかったんだろうとか、おでん自体がすえてたんだろうとか、いろいろと予測をつけますが、何しろ子供。
何しろ幼稚園児。 『ハンペン食べると吐く』 としっかりインプットされてしまいました。
あれだけ大好きだったハンペンも手のひらを返したように、 『ハンペン嫌い、嫌い、大っ嫌い!』 というわけで、幼稚園のあの冬以来、ハンペンを口にしたことはありません。
あのふわふわとした食感を思い出しただけで、今だに具合が悪くなります。
多分あの冬に、ハンペンは一生分食べたのでしょう。 これから先も多分私がハンペンを口にすることはないと思います。